不動産賃貸業を始めるにあたり、節税対策で合同会社を設立しようと思う。出来るだけ安価に済ませたい。
合同会社を設立する理由
理由はただ一つ、節税ですね。毎年複数箇所から給料をもらっているので確定申告している身として思うのは、
サラリーマンは税金取られすぎ!
ということ。これでは老後に不安しかない。ということで、色々検討した結果、会社を作って、色々会社経費にして、節税しようと思いついた。しかし、ただ会社を作っても、会社としての収益事業を行わないと成り立たない。というか、会社自体を作れない。ということで、色々考えた。
何の会社を作るのか。確実に収益が見込めるものでなければ意味が無い。文筆業、セドリ、ユーチューバーなどなど考えたが、やはり不動産業が最も確実性が高いという結論に達した。
参考文献:まずはアパート一棟、買いなさい!新版(SBクリエイティブ)
不動産賃貸業の会社を作ることにした。
決心したのは、今年(平成31年)の3月26日のことだった。とは言え、サラリーマンで基本副業禁止なので、社長職に就くことはばれたとき面倒なので、妻を代表社員に据えることにした。(妻は大学で仕事をしているが、非常勤職員なので問題ないだろうという判断。実際、就労規則に兼業不可の文言は見つからなかったし、安月給なので見つかっても文句は言われないだろう。)
会社といえば株式会社というイメージが強いが、合同会社は設立の手続きが簡単で、安上がりということなので、迷わず合同会社を設立することに決めた。
定款作成:会社設立には定款なるものを作成する必要があるらしい。昨今は、昔ながらの紙ベースでは無く、電子定款なるもので済ませるのが楽だし経済的なようだ。紙の定款提出よりも4万円安くなるらしいので、どこかのWeb(会社設立サイト)で作ることにする。
私が見つけた会社設立サイト一覧
1) かんたん会社設立 | 小さな会社設立専門(5,900円~)
2) 会社設立 freee | 会社設立に必要な書類を0円で作成
とりあえず勉強のために1)のサイトを読んでみた。このサイトを利用するとお得な(自己アピールしている)点は以下
① メール・電話によるサポート
② 格安の印鑑販売: ただし法人印に個人名の印鑑を登録することも可能なようなので、気にしなければ自宅で余っている印鑑を使えるかも
③ 無料で税理士紹介
④ 変更手続きが簡単・格安:「役員変更」「所在地変更」「出資者変更(相続)」「資本金増額」「事業目的変更」などの変更書類作成がweb上で簡単にできる。専門家に頼む必要が無いため、市場価格の1/5〜1/10で可能。
⑤ 設立後に税務署に提出する書類(法人設立届出書、青色申告承認申請書等)も作成
⑥ 税金対策なども考慮したアドヴァイスを行う
⑦ 定款認証費が安い: 50300, 51300, 52300円から選択
その他、すぐには私には関係ないと思われるもの: 格安の電子広告掲載サイト利用可
2) が0円と謳っているので、ためしにこれでやってみるか。
参考文献:1) サラリーマンこそプライベートカンパニーをつくりなさい(フォレスト出版) 2) 不動産投資のお金の残し方裏教科書(ぱる出版)