会社設立にあたり、銀行口座開設は必須。ということで、私が個人で開設し、気に入っている中で、楽天銀行と住信SBIネット銀行に作ろうと考えた。しかし、結果として両方ともだめだった。楽天銀行の方は申込後に電話で面談が有り、実際の事業が動いていないと開設は出来ないと言われた。つまり少なくとも賃貸業を始めるための収益物件を購入したことを証明する書類が必要とのことだった。SBI銀行の方は、書類提出後に不認可の連絡があり、理由は定かでは無いが恐らく同様の利用だったのだろう。いずれにしろ、銀行の口座開設は思った以上に敷居が高いようだ。ネットの情報とかから大手銀行よりは地方銀行、地方銀行よりは信用金庫やゆうちょ銀行が開設が容易ということを耳にした。信用金庫はゆうちょ銀行口座よりも開設も早いらしいのだが、これまで一度も利用経験が無いため、
ゆうちょ口座を開設することにした。
平日の朝9時から午後3時の間に行く必要があるのが、実店舗銀行口座開設のネックなところだ。仕事の合間に2度3度出向いて何とか開設することが出来た。開設の許可は最初から問題なく直ぐに頂けたが、色々と提出書類の作成準備に手間取って複数回で向くことになってしまったが、対応してくれたゆうちょ銀行の女性行員や支店長さんがとても親身に対応して頂いたので、有り難かった。
手間取った一番の理由は、会社代表が妻のため、代表直筆の代理人依頼文とか余分の書類が必要となっていて、そこら辺を地方郵便局員が良く分かっていなかったというところだ。